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離島の子どもたちの学力向上へ「 AI活用の学習用ソフトを提供」壱岐市とベネッセが連携協定《長崎》

2025年1月20日 15:10
離島の子どもたちの学力向上へ「 AI活用の学習用ソフトを提供」壱岐市とベネッセが連携協定《長崎》

子どもたちの学力向上と教育の効率化を目指し、壱岐市と教育会社「ベネッセ」が協定を結びました。

壱岐市と連携協定を結んだのは、教育会社大手のベネッセコーポレーションです。

ベネッセは、パソコンやタブレット端末で利用できる AIを活用した学習用ソフト「ミライシード」の提供を2014年に開始しました。

5つの教科が勉強でき、習熟度に合わせた問題をAIが個別に出題するほか、教員が学習状況を端末上で把握できます。

壱岐市は去年8月から、小中学校合わせて22校に本格導入しています。

今回の連携により市は、ソフトの有効な活用方法のアドバイスをもらうことで学力の向上につなげ、ベネッセは使いやすさなどの情報を受け、ソフトの改善を図ります。

(ベネッセコーポレーション 中川雅文 九州支社長)
「教育はそれぞれの地域の発展において重要な要、カギになる。壱岐市にいる子どもたちの未来をしっかりサポート。努力していきたい」

ベネッセが離島の自治体と「ミライシード」の連携協定を結ぶのは、全国で初めてということです。

最終更新日:2025年1月20日 15:10
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