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災害派遣医療チーム「DMAT」と連携し小学校で避難訓練 事前に知らせず実践に近い形で実施《長崎》 

2025年1月17日 19:10
災害派遣医療チーム「DMAT」と連携し小学校で避難訓練 事前に知らせず実践に近い形で実施《長崎》 

6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から、17日で30年です。

長崎市の小学校では、県の災害派遣医療チーム「DMAT」と連携して避難訓練を実施しました。

(放送アナウンス)
「ただいま地震が発生。転倒落下の恐れがあるものを避けて、安全の確認ができるまでその場で待機をしてください」

長崎市の茂木小学校で行われた避難訓練。

児童約140人には事前に知らせず、実践に近い形での実施です。

震度4~6の地震によって津波が発生したという想定で、長崎大学病院に勤務する災害派遣医療チーム「ながさきDMAT」が連携しました。

(6年生)
「突然起こったので、パニックになった。頭を最初に守るように言われていたので、机の下に隠れて頭を守るようにした」

(6年生)
「クラスメートと下級生のことを考えて動いていた。もし寝ている時に地震が起きたら、自分の身を守ってそのあとに家族のことを守る」

訓練の後は講話も行われ、阪神・淡路大震災が午前5時46分に発生したことを踏まえ、寝ている場所の近くには大きな家具を置かないことや、自分の身を守ることを最優先にすることなどを児童に伝えました。

最終更新日:2025年1月17日 19:10
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