長崎市伊王島のリゾート施設「アイランドナガサキ」で16日、内定式が開かれました。

この春入社予定の新卒内定者は、94人です。

（カトープレジャーグループ　加藤宏明 社長兼グループCEO）
「カトープレジャーグループの未来になると思っている。企業の夢とみなさまの夢を重ね合わせて、達成いただけるような会社の環境を整備していく」

『カトープレジャーグループ』は、地方創生を肌で感じてもらおうと、去年からグループ全体の内定式を、長崎で開催しています。

久富 怜音さんは大村市出身。地元長崎の魅力を発信していきたいと話しました。

（大村市出身　久富 怜音さん(21)）
「外国の方に長崎のことをもっと知ってもらおうと思い、長崎の発信者となれるスタートラインに立てたことを大変嬉しく感じる」

グループでは “多様性” を掲げていて、今年の内定者の約3分の1を外国人が占め、アイランドナガサキでもスタッフの約2割がアジアや欧米からの雇用です。

（ネパール出身　シュレスタ デブラルさん(29)）
「場所もきれい。いろいろ仕事の経験ができるから嬉しい。4月からアイランドナガサキでの仕事も頑張れる」

グループでは、ベトナムの大学と協力して人材育成を目指す特別クラスを開講しているほか、施設でのインターンシップも受け入れています。