“活動担い手の育成” “施設整備”など方向性盛りこむ 長崎市の文化振興審議会で議論《長崎》
市民の文化活動を、より盛んにするための文化振興審議会が長崎市で開かれ、「市民文化活動振興プラン」の議論が行われました。
(委員)
「(平成9年のプランの)現状と課題のところがそのままではないか。より深刻になっているのでは」
市民文化活動振興プランは1997年に策定され、活動の担い手の育成や、不足する施設の整備などの方向性が盛り込まれています。
審議会では、改訂に向けた議論が行われました。
(委員)
「文化施設も、この長崎市で作る計画に無関係なものではない。ずれては意味がない。お互いにマッチするような形で作ってもらいたい」
来月の審議会では、議論が進められている新たな文化芸術ホールについても、意見が交わされる予定です。