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「広島、沖縄、福島との連帯を明確に盛り込むべき」長崎市の平和宣言文起草委員会で最終案《長崎》

2024年7月6日 17:13
「広島、沖縄、福島との連帯を明確に盛り込むべき」長崎市の平和宣言文起草委員会で最終案《長崎》

8月9日の平和祈念式典で長崎市長が読み上げる平和宣言文の起草委員会が6日開かれ、最終案が示されました。

6日に示された「最終案」は、冒頭に盛り込んだ被爆者の詩を中盤にも再び引用して平和への願いを強調するなど、前回出された意見を踏まえ修正されています。

委員からは評価する声が相次いだ一方、「被爆体験者の救済に関してより具体的な文言が必要」「日本の防衛費増額への懸念を加えるべき」、「広島、沖縄、福島との連帯を明確に盛り込むべき」といった意見が出されました。

鈴木長崎市長 「具体的な地名を出すことに関しての意義を話す意見もあったのでそれを踏まえて最終的な宣言文案をつくっていきたい」

長崎市は6日の意見を参考に最終的な宣言文をまとめ、今後、骨子を発表する予定です。

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