まもなく夏本番!“海開き”に向け準備進む 「伊王島海水浴場」暑さ対策にミストシャワーや扇風機《長崎》
夏本番を前に、県内の多くの海水浴場では、来週にかけて海開きが行われます。
6日にオープンする長崎市の海水浴場では、利用客を迎える準備が進められていました。
真夏日に迫る暑さとなった5日午後の長崎市。
伊王島海水浴場では、6日の海開きを前にスタッフたちが作業に追われていました。
(アイランドナガサキ 今里 綾香さん)
「今は、マリンアクティビティの準備や休憩スペースの配置を行っている」
去年、県内で最も多い 約2万9000人が利用した 伊王島海水浴場。
管理するアイランドナガサキは、人気の海上アスレチックやバナナボートなどのマリンアクティビティを、今年も準備しています。
有料の桟敷席は、例年より多い350席以上を用意していて、暑さ対策として去年から通路に「ミストシャワー」を設置。
今年はさらに、柱に「扇風機」を取り付けたそうです。
(アイランドナガサキ 今里 綾香さん)
「ビーチに監視員がいるので、客に水分補給をするよう声かけをして安全確保に努めている。県内はもちろん、九州内でも1番ににぎわう施設を目指したい」
このほか、長崎市の高島や高浜。佐世保市の白浜。五島市の高浜など、県内の海水浴場の多くが来週13日に、海開きを予定しています。