「長崎から世界を支えるミッションを」世界規模でコンテナ輸送サービスを行う国内最大の企業の業務を請け負う新たな会社が長崎に進出します。

(ONE DEJIMA遠山 直人 代表取締役 )
「ONE DEJIMA。長崎から世界を支えるというミッションを抱えている。既成のあり方から一歩出ることで違った文化違った能力を持つ人がつながり多様な力を一つに新たな世界の支え方を示すことができる」

JR長崎駅ビルに新たに入る「ONE DEJIMA」。

世界規模でコンテナ輸送のサービスを行う国内最大の企業オーシャン・ネットワーク・エクスプレスや十八親和銀行など3社の資本提携により、5月から業務を開始します。

出資したオーシャン・ネットワーク・エクスプレス＝ONEは、シンガポールに事業本社を構え世界の海で200隻を超えるコンテナ船を運航。

輸送能力は世界7位としています。

「ONE DEJIMA」は、ONEから輸送サービスに関連した事業の管理や市場調査、情報分析などの業務を請け負うことから始めるということです。

(ONE DEJIMA遠山 直人 社長)
「海運業とゆかりのある長崎で地方発のグローバル会社の可能性に挑戦して、新たなロールモデルとなりたい」

今月22日に県、長崎市との立地協定を締結。

業務開始から3年以内に20人体制を目指し事業を拡大させるとしています。