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都内の一流シェフが美食都市 “雲仙” 視察 生産者らとの交流通じた地方創生を《長崎》

2024年9月6日 19:31
都内の一流シェフが美食都市 “雲仙” 視察 生産者らとの交流通じた地方創生を《長崎》

“美食都市” として注目される雲仙市。

都内の一流のシェフたちが農家やレストランを視察し、価値や魅力を知ってもらうフィールドワークが行われました。

(PIZZELIA GTALIA DA FILIPPO 岩澤 正和オーナーシェフ)
「人柄によって同じものを作っていても全然違うから」

(雲仙つむら農園 津村義和さん)
「でもそれが 面白さというか魅力で、たまらないですよね」

雲仙市の「雲仙つむら農園」。

農薬や化学肥料を使わず、土地に根差した在来種など 年間100種類以上の野菜を育てています。

視察に訪れたのは都内で腕をふるう一流シェフ3人。

こだわりや課題について意見を交わしました。

(日本料理「招福樓」 中村 嘉宏さん)
「みんなのびのびと育っているというのはすごく感じる。個性的な形。

色も見たことないような形がたくさん。味もすごくおいしく甘味がたくさんある」

(雲仙つむら農園 津村義和さん)
「今がおいしいからこれを出荷するというこだわりなどを話した。生の感想とリアクションを見て大満足」

今年創設された「美食都市アワード」にも選ばれ、注目される雲仙市。

フィールドワークは、長崎県などと連携協定を結び、生産者らとの交流を通じた地方創生などの取り組みを進める三菱地所が主催しました。

3人は、野菜の直売所やレストランなども訪問。

雲仙ならではの “食の可能性” を探りました。

(byebyeblues TOKYO 永島 義国シェフ)
「雲仙市だけで食材がすべてそろう。なかなかない場所。野菜はぜひ使ってみたい。ぜひ試していみたい」

(PIZZELIA GTALIA DA FILIPPO 岩澤 正和オーナーシェフ)
「世界でみても特に豊かな土地。雲仙にいる料理人は特に土地のことを理解している。世界で通用する料理人たちがたくさんいるということを知ってほしい」

参加したシェフたちは雲仙の食材を生かした “一夜限りのレストラン” を来年、都内で開く予定です。

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