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県内に最強寒波 路面凍結の影響「渋滞や交通事故など相次ぐ」12日に再び雪のおそれ《長崎》

2025年1月10日 18:45
県内に最強寒波 路面凍結の影響「渋滞や交通事故など相次ぐ」12日に再び雪のおそれ《長崎》

この冬、最強の寒波の影響で雪が降り、交通機関にも影響が出ました。

雪のピークは過ぎましたが、12日日曜日には再び寒気が流れ込み、県内で大雪のおそれがあるとして、気象台が注意を呼びかけています。

冬型の気圧配置が強まった県内では、9日から断続的に雪が降りました。

10日朝の最低気温はほとんどの地点で0℃を下回り、この冬一番の寒さに。

厳しい冷え込みで路面が凍結するなどした影響で、163件の交通事故が発生しました。
(9日午後9時~10日午後3時)

(高校生)
「結構 渋滞が多くて、歩いたほうが早いなと思って歩いている。いつもバスで来ている。40分くらい。歩いたら1時間ちょっとくらい。結構 (道が)滑って自分たちもこけた」

また 空の便は、ORC=オリエンタルエアブリッジの長崎と壱岐を結ぶ2便が欠航したほか、
長崎自動車道は、佐賀県のエリアで一時通行止めとなるなどし、熊本や大分と結ぶ高速バスが運休するなど、交通機関にも影響が出ました。

気象台によりますと、雪のピークは一旦過ぎましたが、12日には九州北部に再び強い寒気が流れ込むため、山地、平地ともに大雪となるおそれがあるということです。

22日午後6時までの24時間に多いところで、南部と北部の山地で10センチ、
平地で3センチ、壱岐・対馬、五島で1センチの雪が降る見込みです。

気象台は、積雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理などに注意するよう呼びかけています。

最終更新日:2025年1月10日 19:05
    長崎国際テレビのニュース