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3連休も予防対策を徹底を!「3週連続 “警報レベル” 超え」インフルエンザの感染拡大懸念《長崎》

2025年1月10日 19:30
3連休も予防対策を徹底を!「3週連続 “警報レベル” 超え」インフルエンザの感染拡大懸念《長崎》

県内ではインフルエンザの感染者数が3週連続で「警報レベル」となっています。

県は学校や仕事などがスタートし、感染拡大が懸念されるとして注意を呼び掛けています。

県によりますと、年末の先月30日から今月5日までの1週間に県内70の定点医療機関で確認されたインフルエンザの感染者数は3192人でした。
(週5759人 -2567人)

1医療機関あたりでは45.6人で、3週連続で警報レベルの「30人」を上回りました。

前の週は現行の調査が開始された1999年以降で最多の「82.27人」で10日の発表分は年末年始の医療機関の休診を含むことから、県は実際は、より多くの感染者がいるとみています。

また 地域別では、県南で100人。県北や対馬で50人を上回るなど、五島や上五島地区を除く全ての地区で「警報レベル」を超えています。



県感染症情報センターは「学校や仕事が始まり、さらなる感染の拡大が懸念される」として、手洗いうがいやマスク着用、換気などの予防対策を徹底するよう呼び掛けています。

最終更新日:2025年1月10日 19:33
    長崎国際テレビのニュース