56年前「浜町アーケード大火災」を教訓 商店街従業員ら 救助の連携など防火訓練実施《長崎》
長崎市中心部のアーケードで、商業施設からの出火を想定した訓練が行われました。
(訓練)
「火事だ、火事だ」
商業施設の3階から出火したという想定で行われた訓練には、浜市商店連合会の自衛消防隊と、施設の従業員約40人が参加しました。
56年前(1968年)に浜町アーケードで起きた大火災を教訓に、毎年この時期に行われています。
(浜市商店連合会 三山 格 会長)
「毎年続けることで、常に意識を持ってもらう。そして間違いなく安全を確保できることを、連合会と商店街の皆さんに啓蒙していきたい」
参加者は、防火設備の点検のほか、避難経路やケガ人を救助する際の連携などを確認しました。