10代の増加依然として続く インフル10週連続警戒レベル新型コロナは5週ぶり減少《長崎》
県は、今月22日から1週間の県内の感染症の発生状況を発表しました。
インフルエンザ新型コロナウイルスの患者は、ともに前の週から減少しています。
県の発表によりますと県内70の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者は1190人で前の週から182人少なくなりました。
定点あたりは17人で、流行警報の終息基準となる「10人」を10週連続で上回っています。
新型コロナウイルスの感染者は、841人で前の週から67人減りました。
減少に転じたのは5週ぶりです。
全体数は減っていますが、年代別でみると10代は、インフルエンザ、新型コロナ共に、増加が続いていて、県は、手洗いや適切なマスクの着用換気など、基本的な感染対策を行うよう呼びかけています