いじめ認知件数 長崎市の中学校は増加傾向に「子どもの笑顔を守るために」連絡協議会開催《長崎》
子どもたちをいじめや体罰などから守るため、長崎市と関係機関による連絡協議会が開かれました。
協議会には、長崎市PTA連合会や県警本部などから約20人が参加しました。
長崎市のいじめの認知件数は昨年度は、小学校で343件、中学校で120件と、いずれも前年度を下回ったものの、今年度の2学期末時点では、中学校で増加しているということです。
(長崎市 学校教育課 坂本 陽一係長)
「いじめ事案に対して、より一層丁寧に向き合い、子どもの笑顔を守るために取り組みを進めていきたい」
協議会では子どもたちが安心して過ごせる環境を作るため、連携して取り組むことを確認しました。