警察署に出勤する際に酒気帯び運転をしたとして県警は、50代の男性巡査部長を書類送検しました。

巡査部長は停職の懲戒処分を受け、17日付けで依願退職しています。

酒気帯び運転の疑いで書類送検されたのは、県北地区の警察署に勤務する50代の男性巡査部長です。

県警によりますと巡査部長は、去年11月警察署に出勤する際に、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑いが持たれています。

巡査部長は前日の夜に焼酎を10杯ほど飲んでいて、調べに対し「酒が残っている認識はあったが、事故を起こすことはないだろうと思った」などと供述しているということです。

県警は17日付けで停職3か月の懲戒処分とし、巡査部長は依願退職しました。

また妻の腹を蹴り、重傷を負わせたとして先月、略式命令を受けた県警本部勤務の60代の会計年度任用職員について県警は、減給の懲戒処分とし、職員は依願退職しました。