「被爆体験者」首相との面会の場に初参加 “発言”へ 平和祈念式典後に被爆者団体とともに《長崎》
来月9日に行われる被爆者団体と総理との面会の場に「被爆体験者」が初めて参加し、発言することが決まりました。
長崎原爆の日の8月9日には毎年、平和祈念式典後に被爆者団体が総理と面会し、要望を行っています。
来月予定される面会に、被爆体験者の3つの団体が初めて参加することが決まりました。
長崎市と被爆者団体、被爆体験者の団体による1日の協議で了承されたということです。
被爆体験者の団体の代表が、5分程度発言することで調整しています。
発言を予定している岩永 千代子さんは「総理には広島と同じように、長崎でも被爆者と認めるよう説明してほしい」と話しています。