観光案内所のコインロッカーの扉に「ゲゲゲの鬼太郎」 ネズミ男や目玉おやじなどお馴染みのキャラクターも登場 鳥取県境港市
水木しげるロードのさらなる盛り上げに一役買いそうです。”境港の玄関口”JR境港駅近くにある観光案内所「みなとさかい交流館」に観光客を楽しく歓迎しようと、コインロッカーの扉に新デザインが施されました。
新デザインが施されたのは、3月に鳥取県境港市のみなとさかい交流館に増設されたばかりの12あるコインロッカーです。
4月16日は、増設した境港観光協会によって、新デザインのお披露目セレモニーが行われました。コインロッカーの扉に施された新デザインは、地元が生んだ漫画家・水木しげるさんが手がけた妖怪キャラクター「ゲゲゲの鬼太郎」のいろいろな家をテーマにしたイラストです。春夏秋冬の絵柄をバックにネズミ男、目玉おやじも登場し、さまざまな鬼太郎の家が描かれています。
観光客
「けっこうかわいいデザインだなと。少し引き付けられるような感じがあるのかなと」
「目立っていいなと思いました。鬼太郎がいっぱいあった方が、来たなという感じになるので」
境港観光協会 古橋剛 事務局長
「駅前で皆さん、当然荷物を抱えてやって来られるので、利用してもらいたいというのもありますし、思ったより色鮮やかで本当にフォトスポットになるんじゃないかと思って期待しています」
この「みなとさかい交流館」の近くにある水木しげるロード沿いには、4月初め妖怪の遊具も楽しめる”ゲゲゲの広場”が、完成。
そして4月20日にいよいよリニューアルオープンする水木しげる記念館。境港市には、さらなる観光客の入り込みが期待されます。こうした中、みなとさかい交流館に今回施されたコインロッカーの扉の新デザインは、水木しげるロードをさらに魅力的に盛り上げてくれそうです。