小学生が正しい姿勢と呼吸で心整える「坐禅」体験 夏休みに入り生活リズムを正すことを目的に実施 鳥取県鳥取市鹿野町
夏休みシーズンに入ったいま、生活リズムを正すことを目的に鳥取県鳥取市鹿野町の譲傳寺で子どもたちが坐禅(ざぜん)体験を行いました。
坐禅に挑戦したのは、鳥取市内の小学生31人です。鳥取市鹿野町の譲傳寺を訪れた子どもたちは、お経を唱えたあと座る姿勢や呼吸法について学び、坐禅をスタート。この活動は、毎年夏休みシーズンのこの時期に行っているもので、今年で54回目。子どもたちは約20分間、真剣な表情で座禅に取り組んでいました。
児童
「すごい足が痛くなって、時間がすごい遅くなるように感じて結構つらかったけど、楽しかったです」
「20分って意外と早いのかなと思っていたけど、やってみたら意外と長くて20分じゃなくて1時間の気持ちでした」
正しい姿勢で、正しい呼吸をすることで、自然と心が整う「坐禅」。
曹洞宗 鳥取県 宗務所第三教区長 世古淳雄 老師
「坐禅をすることによって、心を整えて普段の生活も有意義なものにしていただきたい、考えていただきたいということで始まりました」
主催者は、来年以降もこの活動を続けていきたいとしています。