第2回「タゴガエルの鳴きまね大会」 初参加の小学生と前回優勝者の中学生の熱い決勝戦 その行方はー 参加者が自分だけのタゴガエルの表現 鳥取県
今年も鳥取県鳥取市の神社に一風変わった声が響き渡りました。大人も子供もある生き物になりきり熱い戦いを繰り広げました。
2023年に続いて2回目を迎えた「タゴガエルの鳴きまね大会」。
2020年5月に鳥取市の湯所神社の裏で鳴き声が確認されたタゴガエル。自然豊かな環境で生息するタゴガエルの存在を多くの人に伝えたいと2023年から鳴きまね大会が開かれています。
参加者がまねをして競うその鳴き声とはー。
鳴き声をまねて、10人の参加者たちが合計点を争います。小物を持ち寄ったり服装をまねたりするなどそれぞれが工夫を凝らして挑みました。大人も子供も我を忘れてタゴガエルになりきります。観客たちも思わず笑顔に。
そして、一通り対戦を終えたものの勝負は引き分けに。舞台は決勝戦へと移ります。初参加の小学生と前回優勝の中学生の一騎打ちです。どちらも甲乙つけがたいほどのクオリティーですが。その結果は?
司会
「優秀賞を発表します!協議の結果さきほど決まりました。元気よくカエルの声をした堀部くんに決まりましたー!」
小学生の堀部くんが初参加にして初優勝を飾りました。
堀部晴道くん
「みんなに心が伝わるようなタゴガエルにしようと思ってやりました。緊張したけど、自分のベストを 尽くして優勝できたことにありがたいと思っていま す。」
前回優勝者 羽田つばさくん
「1日ぐらい練習しました。ちょっと引かれてました友達に。次回リベンジして必ず優勝したいです。」
参加者たちは自分だけのタゴガエルを表現し、やりきった表情でゴールデンウィークを締めくくりました。