島根の「食」の魅力を発信 メインとなる三瓶サーモンや味噌を使った新たなメニューの試食会 島根県松江市
島根県大田市産の食材をたっぷりと詰め込みました。5月30日島根県松江市のホテルで大田市のサーモンや味噌を使った新たなメニューの試食会が行われました。
三瓶山の清らかな湧き水で育ったサーモン。その色鮮やかなサーモンがたっぷりと乗った「三瓶サーモン丼」。松江市のサンラポーむらくもで行われた試食会には、大田市の生産者や観光関係者など約40人が出席し、大田市産の食材を使った料理を味わいました。
サンラポーむらくも 照沼英則 総料理長
「大田が一番食材の宝庫ですね。 海のもの山のもの一番あります。 今日は短い間ですけど料理を楽しんでいってください」
試食会が行われたホテルでは、島根県の各地域の食材を使った食事を提供することで、島根の「食」の魅力を発信しようと、「食結び」を企画。その第1弾として、大田市の食材を使った食事が披露されました。メインとなる大田市の三瓶サーモンは、淡水で育てられ、あっさりと食べやすいのが特徴です。
ほかにも大田市産のえごまを使ったポン酢ダレや、地元の高校生たちが作った味噌を使用した粕汁などがふるまわれました。
島根県立邇摩高校 渡邊勝義 校長
「酒粕と合わせてもらってますけど、より引き立つような形で愛情のこもったおいしい味噌でした。みなさん笑顔になられた姿をみて安心しました」
えごまの生産者
「こうやって新しいメニューを作っていただいて、我々が生産した食材が広まれば、今後も一生懸命生産していきたい」
大田の食材が堪能できるこの食事は、6月3日から松江市のサンラポーむらくもで提供されます。