特急「やくも」の乗車率が好調と発表 新型車両導入も後押し JR西日本山陰支社
JR西日本山陰支社は、山陰と岡山を結ぶ特急「やくも」の乗車率が、今年4月の新型車両の導入もあり、好調に推移していると発表しました。
JR西日本 佐伯祥一 山陰支社長
「新型やくもの投入が、本年の4月6日からと多くのお客さまにご利用をいただいているところでございます」
特急「やくも」の新型車両が今年4月から運行を開始した効果もあり、旧型も合わせた「やくも」全体の乗車状況は、4月6日から5月6日の31日間で一日あたり3300人が利用。前年の同じ時期と比べて26パーセント増えたということです。
一方、新型導入に伴い旧型のラストランイベントを6月14日に開くことも発表されました。
また、沿線でカメラを構える「撮り鉄」のマナー問題にも触れ、立ち入り禁止場所や私有地には入らないことなどをしるした「鉄則」5か条も紹介していました。