山本愛記者
「今日も厳しい日差しが照り付け、立っているだけでじわじわと汗をかく天候となっています。 こうした中、利用できるのがこちらの施設です」

熱中症予防を目的に誰でも休憩できる場所「クールシェルター」。鳥取市が9月末まで実施する取り組みで市内185か所の公共施設や郵便局、スーパーマーケットなどが登録されています。その中の1つ県立図書館でも猛烈な暑さから逃れようと施設を利用する人の姿が見られました。

利用者
「涼しい中だと勉強がはかどるし、 ちょうど受験生で。ほかのところでほかの人の刺激を受けている中で勉強できるのは、すごくいい環境だなと思っています」

「家は暑いので、色々な整理をこちらの涼しいところでやらせていただいています。すごく助かります、家にいるともう蒸し暑くて死にそうなので」

こちらの施設では、会議室の一部を誰でも利用できるフリースペースとして開放。Wi-Fiや電源を無料で使用することができます。また、夏休み期間中ということで学生や子どもたちの利用が目立っていました。

利用者
「好きな本がたくさんあるから楽しいです」

「なかなか行けるところが暑くてないので、図書館はすごく助かってます」

鳥取県立図書館　佐々木あゆみさん
「暑い日が続きますので、ぜひ涼みに本を読む方もそうでない方も県立図書館にお越しいただければと思います」

まだ始まったばかりの今年の夏。8月に入ると、いっそう厳しい暑さとなる見込みで、さまざまな熱中症対策が必要です。