小林製薬の紅麹を含む製品で健康被害が相次いでいる問題について、鳥取県は4月6日、新たに40代女性に健康被害の疑いがあると発表しました。

鳥取県によるとこの40代女性は、「紅麹コレステヘルプ」をおよそ3か月間摂取。倦怠感や足のむくみ、かゆみも症状が出たということです。

鳥取県は、製品の摂取と症状の因果関係は不明としています。

4月6日午前8時半時点で、鳥取県内の紅麹製品に関する相談件数は33件。このうち、健康被害に関するものが2件。紅麹に関する質問が22件などとなっています。

鳥取県は、対象商品を持っている人には、摂取を直ちにやめるよう、そした摂取して体に異常がある場合は、医療機関や保健所に相談するよう呼び掛けています。