大阪・関西万博をPR 吉村大阪府知事が鳥取を訪問 「万博を通じて日本国中、世界に発信していただければと思います」 鳥取県
5月22日、鳥取県を訪れたのは、大阪府の吉村洋文知事です。その目的は鳥取市で開催された中国知事会議の中で大阪・関西万博のPRするため。会場には、公式マスコットキャラクターの「ミャクミャク」も登場し、盛り上げ役を担いました。
大阪府 吉村洋文 知事
「すばらしいものをどんどん国内外に発信できる機会になればいいなと思います。万博を通じて日本国中、世界に発信していただければと思います」
来年4月13日から10月13日までの半年間開催される予定の大阪・関西万博。国内外から合わせて約3000万人の来場を見込んでいます。万博開催まで一年を切る中、22日の意見交換会では、万博協会の担当者が工事の進捗などが発表。会場のシンボルと位置付けられる「大屋根リング」の組み立てが約9割まで進んでいることなどが報告されました。
また山陰両県もそれぞれブースを出展予定。鳥取県は、関西広域連合のパビリオン内に鳥取砂丘の砂を敷き詰めた会場で、虫メガネ型の機器を使って、鳥取県の魅力を発見するブースを開設。また島根県は、島根県の魅力を発信するため、自然や歴史などを全面に押し出すブースにする予定です。
大阪府 吉村洋文 知事
「これだけ世界的なメガイベントはあまりないので、国内外の人を含めて、それだけ多くの人が集まるんだからこそ、そこで地域の魅力を発信する絶好のチャンスかなと思ってきました。鳥取は砂丘とかコナンとかいろいろ魅力的なものたくさんあるので、それを発信してもらえたら」