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教育現場への興味・関心の拡大を期待 新たな名産品「大山名水とらふぐ」の陸上養殖を高校教諭が学ぶ 鳥取県米子市

2024年8月2日 17:50
教育現場への興味・関心の拡大を期待 新たな名産品「大山名水とらふぐ」の陸上養殖を高校教諭が学ぶ 鳥取県米子市

鳥取県米子市で行われる陸上養殖を高校の教諭が学ぶ研修会が開かれました。大山山麓から染み出る井戸水で陸上養殖されている「大山名水とらふぐ」。現在、遊休施設になっている米子市淀江町「白鳳の里」の水槽で去年の秋から養殖されています。

8月2日は、この新たな名産品を教育現場で生徒たちに伝えてもらおうと、県西部の高校教諭を対象にした研修会を開催。温泉排水を再利用するなどして環境にやさしい養殖場だと紹介されると、教諭らは水槽やフグを興味深そうに見学していました。

参加した高校教諭
「(高校の)家庭科の教員なので食育という部分で郷土食、郷土料理にからめて生徒たちに、白鳳の里にはこんないいことがあるのを伝えていきたいと思います」

一般社団法人G・B 増田紳哉 事業部長
「高校生に普段の授業の中でこういうふうな、どこにもない陸上養殖の取り組みを実際ここでやっていると広く紹介していただければと思います」

まずは教育現場で知ってもらいたい、「大山名水とらふぐ」への興味・関心が広がることに期待していました。

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