32年ぶりの出場で目指すは「全国ベスト8」 大社高校が甲子園の地へ出発 島根県出雲市
8月7日に開幕する夏の甲子園。島根県大会を勝ち抜いた大社高校の選手たちが8月1日に甲子園に向け出発しました。
7月27日、甲子園出場を懸けた島根県大会の決勝で石見智翠館と戦った出雲市の大社高校。1点リードで迎えた9回表。最後のバッターを三振に抑え、見事32年ぶりとなる夏の甲子園出場を決めました。
そして、8月1日、大社高校では甲子園へ向けて、出発式が行われました。会場には保護者やOB、学校関係者らが集まり選手を見送りました。
大社高校 吉川めぐみ 校長
「守備位置、あるいはバッターボックス、そしてベンチ、そういったところから見るさまざまな甲子園の景色をぜひ楽しんでほしいなと思っています」
校長先生からのエールを受け取り。石原勇翔主将が大会への決意を述べました。
大社高校野球部 石原勇翔 主将
「この大会では、自分たちの目標である甲子園ベスト8に向かって1戦1戦全力でプレーする事、また今までお世話になった方々や、関わってくださる方々に感動や勇気を与えられるように1戦1戦全力で甲子園で戦ってきます」
32年ぶりに立つ甲子園で目指すは「全国ベスト8」。多くに人に見送られ、決意を胸に選手たちは本選の地へ旅立ちました。