島根県松江市では衆議院選挙の公示に向け、島根県選挙管理委員会は立候補者に配られるいわゆる「七つ道具」の確認作業を行いました。

「選挙の七つ道具」とは、選挙期間中に、選挙運動をする人が、身に着ける腕章や選挙事務所の表札、街頭演説の際に掲げる旗などです。島根県選挙管理委員会事務局では、10月11日の朝に職員2人が、これらの道具の数量などを確認していました。

島根県では今のところ1区・2区で、あわせて6人が立候補を表明していて、事務局では、候補者が増えた場合に備え、多めに用意しています。今回は短い期間での選挙準備となりましたが、事務局では特に混乱などなく準備ができたということです

島根県選挙管理委員会　山根伸司 次長
「候補者どおしで有利不利が生じないようにするための措置として、その担保するものとしてこういった道具があるということでございます。すべて万全に準備を進めております」

これらの道具は、公示日に立候補者や政党に渡されます。衆議院選挙は、10月15日に公示。投開票は27日に行われます。