「竹島問題」に関する研究成果を紹介 新たな資料などを展示 島根県
島根県が条例で定める「竹島の日」を前に、竹島問題に関する新たな研究成果を紹介したパネル展が島根県松江市で開かれています。
このパネル展は、領土問題の解決の1つとして2005年から取り組んでいる竹島問題研究会の研究成果をまとめたものです。会場には、新たな資料から明治政府が韓国領の鬱陵島と、竹島を正しく認識していたことなどが紹介されています。
このほか、会場には竹島が島根県に編入された1905年販売の竹島が明記された地図が初めて公開されました。
島根県竹島対策室 足立 弘 室長
「韓国と竹島問題については意見は分かれてはいますけど、歴史的事実、これはしっかり県民の皆様にもご理解をいただきたいと考えています」
このパネル展は、3月25日まで開かれています。