詐欺の手口は、うその投資話でした。舟券売り場を運営する会社への投資を装い現金7000万円をだまし取ったなどとして、詐欺などの疑いで鳥取県の会社員ら男女5人が逮捕されました。

詐欺などの疑いで逮捕されたのは、鳥取県の会社員の男とその妻や母親など合わせて5人です。警察によると、5人は共謀して2022年、会社役員の男性に対し、県内にある舟券売り場を運営する会社へのうその投資話を持ちかけ、現金7000万円をだまし取るなどした疑いです。男性は、「出資すれば年間15パーセントの配当を支払う」などと説明を受けていました。警察は捜査に支障があるとして、5人の認否を明らかにしていません。

沖縄県警にも似た手口による相談が寄せられており、警察は男らの犯行とみて捜査しています。