今年も個性豊かなアイテムが勢揃いです。鳥取県米子市のデパートでは、紙ものの雑貨などを集めた「YONAGO文具の博覧会mini」が、開かれています。

今や事務用品のようなイメージではなく、かわいらしいアイテムが登場し、特に女性からの人気を集めている文具。米子市の米子しんまち天満屋で開かれているのは「YONAGO文具の博覧会mini」です。会場では、全国各地のクリエイターが手がけたペーパーアイテムやマスキングテープなど1万点を展示・販売しています。

華やかな花柄をモチーフにした表紙のオリジナルノートや、デスクパッドなどの文具。中には柴犬とスイーツなどの絵柄を描いたユーモラスなポストカードも。このほか、手描きイラストで版画のような風合いのご当地にこだわった“消しゴムはんこ”では、米子市にちなんだ大山や米子パフェなどの絵柄もみられます。

客
「とってもかわいいものや夏らしいものも多くて、とっても楽しいです」

「あまりこの辺では買えないような作家の文房具とかもあるので、本当に使わなくても持っているだけで癒やしになります」

米子しんまち天満屋　福島康之さん
「各作家のあたたかみのある文具というのは、非常にその人の一つだけの文具になるのではないかと思っていますので、お気に入りを見つけていただきたいと思っています」

年々、個性豊かな文具ファンも増えてきていて、今回で2回目の開催となる「YONAGO文具博覧会mini」は7月21日まで開かれています。