松江の隠れたご当地グルメ「松江おどん」。オリジナル総菜として手掛ける島根県松江市のスーパーマーケットが、2月、総菜の全国大会で最優秀賞に輝き、島根県の丸山知事に報告しました。

3月7日、島根県庁を訪れたのは島根県松江市のスーパーマーケット「ハロー」の運営会社です。このスーパーが手がけたオリジナル総菜「宍道湖しじみの松江おどん」。「おどん」とは、うどんとおでんを掛け合わせた松江の隠れたご当地グルメで、これにシジミやあご野焼などを乗せたオリジナル商品を開発。火曜日から金曜日までハローの店舗で販売しています。

この「松江おどん」は2月、総菜の全国大会で1079点の中から、1位となる最優秀賞に選ばれました。3月7日は、丸山知事が日本一の総菜を試食。完食した丸山知事は、あごだしがあっさりしていて食べやすいと絶賛し、最優秀賞受賞をたたえました。

ハートピアコーポレーション 田中幸太郎 社長
「隠れ名物というものを本当の松江の名物にしたいという思いをもって、受賞しつづけることができるようにがんばって開発を進めてまいります」

スーパーマーケットハローでは、総菜の開発から地域の食の魅力発見につなげていきたいとしています。