11月13日のフラッシュニュース
道路整備と雪対策を国に要望
青森市の西市長たちが国土交通省を訪ね、道路整備と冬場の雪対策について要望しました。
要望では下北縦貫道路や津軽自動車道のほか、国道7号の交通を確保する鶴ヶ坂防災などの1日にも早い完成に向けて、予算の満額確保や別枠での予算確保を求めています。
また冬場の雪対策について交通の確保や融雪、除雪などの整備を求めました。
★青森市 西秀記市長
「近年やはり降るときはどかっと降りますので、そのときに迅速に除排雪ができるそういう体制作りをしたい」
佐々木俊一道路局次長は最大限の協力をする意向を示したということです。
福祉施設に車いすを寄贈
高齢者の介護問題などに取り組んでいる生命保険協会青森県協会が、県内7つの福祉施設に募金活動で購入した車いす10台を贈りました。
贈呈式では緒方会長が県社会福祉協議会の高杉会長に目録を手渡しました。
青森県協会が県社会福祉協議会に寄贈した車椅子は160台となりました。
裁判員経験者が意見交換
裁判員裁判の経験者と裁判官たちの意見交換が青森地方裁判所で行われました。
殺人事件の裁判に参加した40歳代の男性は「裁判官が分かりやすく教えてくれたのがありがたかった」などと振り返りました。
また覚醒剤密輸事件の裁判を担当した40歳代の女性からは「冬の裁判で片道2時間の移動が負担に感じた」などという意見も出されました。
県内ではこれまで130件を超える裁判員裁判が行われています。