健康づくり拠点や“メタボ対策”新プログラムも!青森県弘前市の新年度当初予算案は過去最大に
弘前市は過去最大総額883億円の新年度当初予算案を発表しました。
健康づくりを進めるまちなかの拠点整備や、メタボ対策として新しい健康プログラムの提供などを行います。
弘前市の新年度予算案は総額883億円で今年度をおよそ55億円、率にして6.8%上回り2年連続で過去最大を更新しました。
要因として市は38億円を計上した健康づくりのまちなか拠点整備事業をはじめ、老朽化した小中学校の改築や交通広場のリニューアルなど社会インフラの整備を進めるためとしています。
主な事業では働き盛り世代のメタボリックシンドローム予防改善のため、QOL健診と連動して新しい健康プログラムを提供する取り組みに4,300万円を盛り込みました。
また人口減少対策として健康医療関連産業の企業誘致に向けた産業用地の選定調査に着手するとしています。
予算案は今月21日に開会する市議会に提案されます。