「本当に痛ましい…」女性と赤ちゃんが集合住宅から転落か 現場に物色や争った形跡なく事件と事故の両面で慎重に捜査 青森県八戸市
けさ八戸市の駐車場で女性と女の子の赤ちゃんが亡くなっているのが見つかりました。
警察は隣にある集合住宅から転落した可能性があるとみて事件と事故の両面で慎重に調べを進めています。
きょう午前8時まえ八戸市番町にある事業所の駐車場で「人が倒れている」と従業員から消防に通報がありました。
警察によりますと倒れていたのは30歳代から40歳代の女性と1歳未満の女の子の赤ちゃんとみられ、その場で死亡が確認されました。
外見上、女性は左足を骨折していて、赤ちゃんは頭から血を流していたということです。
★青森放送 安達直樹記者
「高層住宅の最上階で鑑識活動を行っています」
発見当時女性はトレーナーにズボン靴を履いていて、赤ちゃんは上下が一体となったベビー服を着ていました。
2人が見つかった駐車場付近で、いまのところ物色されたような痕や争った形跡は見つかっていません。
★近くの店の従業員
「駐車場に鑑識の人と警察の方がかたまっていたので何があったのかなと思いながら歩いてきた」
「ショックですね」
★近くに住む人
「本当に痛ましいなという気がします もし自らなのであればそういうのであれば非常に痛ましい」
警察は2人が隣にある11階建ての集合住宅から転落した可能性があるとみて、身元の確認を急ぐとともに死因の特定を進め、事件と事故の両面で慎重に捜査しています。