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慶應や銀行と連携して魅力的な仕事づくりへ「時代の変化に対応できる仕事を」産学金官連携“あおもり未来共創ラボ”設置へ 青森県青森市

2025年2月14日 19:40
慶應や銀行と連携して魅力的な仕事づくりへ「時代の変化に対応できる仕事を」産学金官連携“あおもり未来共創ラボ”設置へ 青森県青森市

青森市は魅力的なしごとづくりをすすめるための研究機関「あおもり未来共創ラボ」を新しく設置するため、産学金官で連携協定を結びました。

しごとづくりに向け、連携協定を締結したのは青森市と青森みちのく銀行、あおもり創生パートナーズ、慶應義塾大学SFC研究所で、きょう4社の代表がサインしました。
人口の減少を防ぐため青森市が進めている「しごと創造戦略」では、新しい産業の創出や人材の育成など5つを柱に据え、洋上風力関連やDXの推進、物流など29のプロジェクトを掲げています。
4者は市が4月に新しく設置する研究機関「あおもり未来共創ラボ」で、しごとづくりのプロジェクトの事業化に向けて連携して取り組みます。
慶應大の研究所が市の職員などを受け入れ人材を育て、青森みちのく銀行のネットワークを生かして生み出された仕事を地元企業に引き継ぎます。

★青森市 西秀記市長
「魅力ある仕事をつくっていくこれからの時代の変化に対応できる仕事をつくらなくてはならない」
「こうした専門家の方々と一緒になって検討を続けていくことによって、より魅力ある仕事をつくっていくことができるのではないかと思っています」

★青森みちのく銀行 石川啓太郎頭取
「さまざまなアイデアであり戦略に対して、まずは積極的に一歩進んで取り組んでみるということが重要」

★慶應義塾大学総合政策学部 玉村雅敏教授
「慶應としましてもいろんな方々と一緒になって挑戦していきたいと思っています。人の力がある青森だからこそ一緒になってできると私自身も思っています」

青森市のしごと創造戦略は2033年度まで進められます。

最終更新日:2025年2月14日 19:40
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