「利益発生すると見込める事情見当たらない」廃校の医療廃棄物中間処理施設利用巡る裁判で請求を棄却 青森県鶴田町
廃校になった小学校の売却を巡り札幌の企業が鶴田町におよそ8億円の損害賠償を求めた裁判で、青森地方裁判所弘前支部は3年以内に利益が発生すると見込める事情は見当たらないなどとして請求を棄却しました。
提訴したアスクゲートは廃校を医療廃棄物の中間処理施設として利用する計画でしたが、町は住民説明会で反対の声が相次いだため契約の解除を申し入れ争っていました。
アスクゲートの代理人によりますと控訴する方針だということです。
最終更新日:2025年3月11日 19:13