冬でもねぶたを楽しんでもらおうというイベントが初めて青森市浅虫で開かれていてきのう夜地域ねぶたが出陣しました。

「浅虫ねぶた冬の陣」は観光客が落ち混む冬の誘客を狙い初めて企画されました。

★青森放送　木下玲斗　記者
「冬の間眠っているねぶたに今灯がともりました」

きのう夜メインイベントの「真冬の浅虫ねぶた祭」が道の駅「ゆ～さ浅虫」で開かれました。

「ラッセーラー！ラッセーラー！」

去年夏にも地域ねぶたとして出陣したねぶた師・立田龍宝さん制作の「三番叟」の前でハネトが乱舞し夏のねぶたの熱気を再現しました。

★青森市から
「来たときは寒かったが跳ねたらもう見てのとおり汗だくでもう今ポカポカです」
「楽しかった」
「毎年、夏跳ねていてことしも跳ねて冬もここでやるとなったので駆けつけました」
「楽しかった」

★フランスからの観光客
「一緒に踊り一緒に歌いたくなるようなとても素晴らしいとても楽しいお祭りです」

★「浅虫ねぶた冬の陣」実行委員会　中村彰利 実行委員長
「この浅虫はもともと地域ねぶたが盛んなところでもありますのでそういったものを冬訪れた観光客や市民の皆さんにもアピールしたいという意味合いがあります　夏だけでは無くて冬のねぶた祭本物のねぶた祭の雰囲気を楽しんで頂きたいなと思っておりましてそういった盛り上がりが感じていただけてよかった」

ホテルに飾ったねぶたを鑑賞したり、ねぶた師と一緒に制作体験などができる「浅虫ねぶた冬の陣」は来月16日まで浅虫温泉の各旅館などを拠点に開かれています。