【交通まとめ】「記録的な積雪」弘前市で一晩に約30センチ積もる JRは144本運休(17日午後8時半更新)
青森地方気象台によりますと、県青森県では警報級の大雪の可能性は低くなりましたが17日夕方にかけて大雪による交通障害、屋根からの落雪、建物や農業施設への被害、電線や樹木への着雪、なだれに注意が必要です。
津軽を中心に記録的な積雪となっており、弘前市ではきのう午後9時からの12時間で29センチ増え、午前9時の積雪は125センチとなっています。
大雪の影響で、鉄道にも運休が相次いでいます。(午後8時半更新)
【JR】計144本運休 12,823人の足に影響
■奥羽本線 上下85本運休
青森駅~東能代駅間で雪害の影響により始発から運転を見合わせています。
新青森駅~青森駅間は15時28分発から運転再開しました。
大館駅~津軽新城駅間は除雪作業難航のため17日の運転を取りやめました。
■津軽線 上下10本運休
雪害の影響により夕方まで運転を見合わせていましたが、青森駅15時31分発より運転を再開しました。
■大湊線 上下18本運休
雪害の影響により上下2本を除く列車が運休しました。
■五能線 上下31本運休
雪害の影響により始発から運転を見合わせました。
16時30分に能代駅~深浦駅間の上下線で運転を再開しました。
深浦駅~弘前駅間は除雪作業が難航しているため、17日の運転を取りやめます。
【青い森鉄道】 運休19本 区間運休4本
青森・上北地区での集中除排雪の終了見込みがたったことから、青森駅~八戸駅間で運転を再開しました。
[下り]
普 八戸8:06発 青森行から
[上り]
普 青森9:24 八戸行から
【弘南鉄道】
弘南線・大鰐線は除雪作業のため始発から運転を見合わせています。
弘南線は11:40より全線での運転を再開しました。
大鰐線は終日運転を見合わせ、明日18日の始発から運転できるよう作業を進めているということです。