お代は「お気持ち」立佞武多の館休館前に和紙や灯籠などを来館者に提供 青森県五所川原市
大規模改修工事のためあと2か月で長期休館に入る五所川原市の立佞武多の館では、あさってから館内の不用品を来館者へ提供します。
大型立佞武多3台を常設展示している立佞武多の館。
2004年のオープンから20年以上経過し空調の不具合など老朽化が進んだため、ことし4月から大規模な改修工事が始まります。
工事は来年6月末に完了の見通しで1年以上全面的に休館となります。
立佞武多の館ではねぷた用の和紙の端材や灯籠など館内に眠っていた不用品の中から、再利用できそうなものをフリーマーケットのような形で来館者へ提供します。
★立佞武多の館 石川マミ子 マネージャー
「『お気持ちボックス』というのを設置させていただいて、よければ10円でも50円でも100円でも入れていただいてお持ち帰りいただいて、処分費の少し足しにさせていただければと」
「お気持ちボックス」は立佞武多の館1階にあさってから設置されます。