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救急救命士が患者の気道を確保するチューブを誤って挿入 八戸消防本部

2024年9月13日 11:19
救急救命士が患者の気道を確保するチューブを誤って挿入 八戸消防本部

八戸消防本部の救急救命士が患者の気道を確保するチューブを誤って挿入していたと発表しました。

八戸消防本部によりますと先月22日に自宅で心肺停止状態になった80歳代の男性患者を搬送する際に、男性救急救命士が気道を確保するためのチューブを誤って気管ではなく食道に挿入しました。
男性患者は搬送先の医療機関で死亡が確認されましたが、誤った挿入との因果関係は極めて低いということです。八戸消防本部の寺牛消防長は「亡くなられた方やご家族に深くお詫び申し上げます。研修を実施するなどして事故防止の徹底を図る」とコメントしています。

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