「寒かったけれど楽しかったです」春呼ぶ「百石えんぶり」開幕 百石えんぶりだけに残る「竹の子舞」も おいらっせ町
五穀豊穣と豊作を祈願するおいらせ町の「百石えんぶり」が始まりました。
百石えんぶりは五戸地方の「どうさいえんぶり」の流れをくみ200年近い歴史があるとされています。
初日は百石地区の八幡宮にえんぶり組の一行が参拝し演目を奉納しました。
舞い手の太夫たちは腰を深く下ろして大地を摺るように力強く烏帽子を揺さぶります。
子どもたちも「松の舞」や「えびす舞」などを元気に披露。
百石えんぶりだけに残る「竹の子舞」は土から顔を出すタケノコのように体を揺らす姿が特徴です。
★見物客
「寒かったけれど楽しかったです」
「みんなが一生懸命上手でびっくりしました」
「月並みですけれど感動しました」
「頑張ってくれたと思います」
「百石えんぶり」は17日まで続きます。