雪崩で一時7人取り残される…当時の状況や現場が徐々に明らかに 青森県・岩木山周辺
きのう午後岩木山周辺の山で2人がけがをした雪崩について警察が調べた結果、現場は弘前市側で、一時7人が取り残されたことが分かりました。
雪崩はきのう午後0時半頃青森スプリング・スキーリゾートのコースから山頂側に700メートルほど離れた弘前市百沢東岩木山の扇ノ金目山の東側の山中で発生しました。
警察によりますと当時、スキー場の管理区域の外でガイドを含めフランス人やスイス人のツアー客13人がバックカントリースキーをしていました。
このうち宮城県に住む日本人ガイド狩野慶さん36歳と、フランス人のフランク・シュロッサさん54歳が雪崩に巻き込まれけがをしました。
命に別条はないということです。
また雪崩によってスキーツアー客7人が一時、標高千メートル付近に取り残されましたが、自力で下山し無事でした。
警察が詳しい状況を調べています。