下北半島などで風力発電を手がけるユーラスエナジーホールディングスは来年4月むつ市内に風力発電のメンテナンス拠点を設置する予定です。

メンテナンス拠点の設置はユーラスエナジーホールディングスがむつ市で開いた事業説明会で発表されました。
東京に本社があるユーラスエナジーホールディングスは東通村や横浜町など下北半島で8つの風力発電を操業しています。
これまでメンテナンスの拠点は東通村の1か所でしたが県内のほかの発電所に移動する際時間がかかることから中間地点となるむつ市奥内に拠点を構えます。
拠点には2030年までに10人程度地域から雇用する考えです。

★ユーラスエナジーホールディングス　亀井健司 国内事業第一部長
「この下北半島は重要な拠点だということで力を入れて今後も開発していかなければと思っていますし（住民と）意見交換をしっかりしながら進めていきたいと考えています」

またユーラスエナジーホールディングスは今後下北の4か所で風力発電所を新しく始めようと準備を進めています。