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「車体を大きく揺らしながら…」積もった大雪でボイラー故障、道路はガタガタ…26日は一時的に寒気もその後は「10℃超」予想

2025年2月25日 19:44
「車体を大きく揺らしながら…」積もった大雪でボイラー故障、道路はガタガタ…26日は一時的に寒気もその後は「10℃超」予想

ようやく寒気が抜けたきょうの県内は日中の最高気温が上がりました。
三沢市で8.2℃、東通村小田野沢で7.8℃、大間町で7.7℃など、3月中旬から下旬並みの暖かさとなりました。
日中の最高気温が6.2℃まで上がった青森市では…。

★青森市民
「ボイラーが故障した(雪で)塞がれた」

こちらの住宅では屋根からの落雪で高さ2メートルを超える雪が家の周りに積もり、ボイラーが埋もれたため故障しました

★青森市民
「きのう見たんだけど雪には埋もれていなかった」
「3、4年位前もこういうことあったけど、そのときはボイラーなんともなかったな」

★青森放送 木下玲斗記者
「こちらの道路は雪どけが進み路面がかなり悪く、車は車体を大きく揺らしながらゆっくり進んでいるのが分かります」

青森市の浪館通りでは除排雪が行き届かず、雪がとけて道路がでこぼこに。

★近所の人
「ガタガタでしょいまは」
「今度夜になると凍るとまたハンドルを取られる」
「きれいにみんな除雪して(雪を)持っていてくれればいいわけ」

青森地方気象台によりますと、あすは一時的に寒気が流れ込み、津軽と下北を中心に雨や雪が降る見込みです。
あさってからは高気圧が張り出し、28日と来月1日は各地で最高気温が10℃を超える予想となっています。
青森地方気象台は屋根からの落雪や雪崩、除雪作業中の事故に注意を呼びかけています。

最終更新日:2025年2月25日 19:44
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