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【一日イチ防災】「エコノミークラス症候群」 危険性や予防法を防災士資格を持つアナウンサーが解説

2024年3月5日 19:30
【一日イチ防災】「エコノミークラス症候群」 危険性や予防法を防災士資格を持つアナウンサーが解説

「一日イチ防災」、きょうは「エコノミークラス症候群」についてです。
改めてその危険性や予防法について見ていきましょう。

長時間同じ姿勢でいると血液の流れが悪くなり、血のかたまり・血栓ができてしまうことがあります。
その状態で立ち上がると血栓が血管の中を流れ肺に詰まってしまうことでエコノミークラス症候群は引き起こされます。
胸の痛みや呼吸困難、失神などの症状が出ることがあり、肺に詰まるまで自覚症状はほとんどありません。
「エコノミークラス症候群」はことし発生した能登半島地震でも発症者が出ています。
予防としてあげられるのはこまめに十分な水分をとること、アルコールを控え、禁煙すること、そしてゆったりとした服装をしベルトをきつく締めないことなどです。
橋本アナウンサーは以前、弘前大学の植村先生からエコノミークラス症候群予防ストレッチを教えてもらいましたよね。
特にふくらはぎを動かすと心臓から流れた血液を心臓にしっかり戻すことができると話していました。
ふくらはぎや下半身の血流を促すストレッチが効果的です。
下半身の一番大きい筋肉大たい四頭筋を動かします。
浅くいすに腰をかけて背中を背もたれにつけ手は腰に添えます。
そして片足を伸ばしたまま上に上げ、5秒間キープします。
この動きを繰り返すことで全身の血流が良くなるそうです。
ぜひ取り入れてみて下さい。
エコノミークラス症候群を予防する知識を普段から意識して身につけていきましょう。

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