×

北極域研究船「みらいⅡ」進水 愛子さまご臨席されて支鋼切断 むつ関根浜が母港 青森県

2025年3月20日 18:59
北極域研究船「みらいⅡ」進水 愛子さまご臨席されて支鋼切断 むつ関根浜が母港 青森県

むつ市の関根浜港を母港とする北極域研究船「みらいⅡ」です。
愛子さまもご臨席されて命名・進水式がきのう神奈川県で行われました。

日本初の砕氷機能がある研究船「みらいⅡ」の命名進水式はきのう建造していた神奈川県の磯子工場で行われました。
愛子さまもご臨席されて船体をつなぐロープを切断する支鋼切断が行われました。
JAMSTECが建造する北極域研究船「みらいⅡ」は船籍港がむつ市の関根浜港で老朽化のため今年度末で任務を終える海洋地球研究船「みらい」の後継です。
「みらいⅡ」は全長128メートル幅23メートル国際総トン数1万3,000トン乗員は97人。
ドップラーレーダー搭載で詳細な気象観測や海氷観測などが可能となり、世界トップレベルの研究を実現できます。
命名・進水式に出席した宮下知事は…。

★宮下知事
「新しい北極探索船の母港ということですから本当に青森県から研究の輪が広がって新しい発見や気候変動の仕組みメカニズムの解明に繋がって全世界の気候変動に貢献できるような船になってほしい」

「みらいⅡ」は今後細かな設備などを整え来年11月に完成する予定です。

最終更新日:2025年3月20日 18:59
    一緒に見られているニュース
    青森放送のニュース