「根幹はなり手不足」教員不足の解消へ施策方針を議論 青森県総合教育会議
県の教育施策について話し合う総合教育会議が開かれ、今後の取り組みに向けた意見が交わされました。
会議には宮下知事と風張教育長それに教育委員が参加し、来年度に向けた教育施策の方針を話し合いました。
来年度の方針について出席した委員からは、教員が子どもたちに向き合う時間を増やす観点から教員不足の解消を求める声が相次ぎました。
★宮下知事
「根幹はやっぱりなり手不足だと思っているので、県独自で考えてできることはやっていったうえですべてやってますという環境をつくっていくことが大事だし」
★風張知子 県教育長
「教員がいないことはしょうがないとしても、いろんな手を使って(教員の)未配置を限りなく来年度はゼロに近づけるように」
県教育委員会は今回の議論を踏まえ来年度に行う具体的な事業を検討します。