QRコードを使ってタクシーを配車する新しいサービスが松山市で始まりました。

滝口記者：
「QRコードを読み取り必要事項を記入して送ると、タクシーを呼ぶことができるということです」

伊予鉄タクシーが四国で初めて導入したQRコードを使った配車システム。利用者が手軽にすばやくタクシーを利用できる環境を整えようと、きょう運用がはじまりました。

利用者は伊予鉄道の駅など、市内67カ所に設置された専用のQRコードを読み込み、氏名や行き先などを送信します。

伊予鉄タクシー 営業部 越智禎子課長：
「英語表記の対応が可能です。インバウンドの対応にも特化しているのではないかと思っております。供給力をアップし需要にしっかり応えていきたいと思います」

伊予鉄タクシーでは、利用者の利便性向上と合わせ、配車スタッフらの負担軽減にも期待ができるとしています。