夕暮れ時から夜間にかけての歩行者の交通事故を防ごうと、愛媛県内の自動車販売会社でつくる団体から県交通安全協会に反射材グッズが贈られました。

県警本部で行われた贈呈式では、日本自動車販売協会連合会 愛媛県支部から県交通安全協会に反射タスキとリストバンドあわせて1300本の目録が贈られました。

この反射グッズは、日没が早くなると増える傾向にある歩行者の交通事故防止に役立ててもらおうと、日本自動車販売協会連合会のチャリティーイベントでの売上金を活用し用意したものです。

県警によりますと、今年これまでに、夕暮れ時から夜間にかけての交通事故で亡くなった歩行者は4人で、いずれも反射材を身に着けていなかったということです。

日本自動車販売協会連合会 愛媛県支部の松田卓恵支部長は「交通事故がなくなるように反射グッズを有効に活用していただければ」と話していました。

県交通安全協会は、警察と連携してイベントや街頭活動などで反射グッズを配布し、事故防止につなげたいとしています。