JR四国が年末年始期間中の指定席の予約状況を発表しました。ほとんどの路線で、前年を上回る予約数となっています。

きのうJR四国が発表した、12月28日から1月4日までの特急列車と快速列車の指定席の予約率は、今月11日の時点で32.8％。

席数で見ると、前年比130.4％で、コロナ禍前の2018年と比べても、94.3％の水準に回復しています。

列車別でみると、岡山－松山間を走る特急しおかぜが前年比134.4％。

松山と宇和島を結ぶ特急うわかいは、同じく124.5％となるなど、四国内を走るほとんどの特急と快速で前年を上回っています。

混雑のピークは、下りが12月29日、のぼりが1月3日です。

JR四国では、まだ座席に余裕のある列車があるとした上で、早めの予約を呼び掛けています。