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発生から7日 大洲市の山火事「完全鎮火」を確認 山頂部の20ヘクタール消失【愛媛】

2023年11月8日 17:07
発生から7日 大洲市の山火事「完全鎮火」を確認 山頂部の20ヘクタール消失【愛媛】

発生から7日。大洲市は8日、11月1日に発生した山火事が鎮火したと発表しました。

大洲市 二宮隆久市長:
「本日13時00分をもって鎮火を確認いたしました」

11月1日に大洲市戒川で発生した山火事では、山頂部のおよそ20ヘクタールが焼けたほか、消火にあたっていた50代の男性が顔に軽いやけどを負いました。

また、近くの加世地区と白滝地区の住民40人以上が一時避難するなど、市民生活にも影響が出ました。

大洲市は、11月3日に火災が広がる恐れがなくなる「鎮圧」を発表していましたが、その後も自衛隊ヘリでの空中散水など、のべおよそ2000人が出動し、連日消火活動にあたっていました。

そして、発生から7日となった8日午後1時、火が完全に消える「鎮火」を確認したという事です。

大洲市は、出火原因については現在も調査中としていて、9日以降、警察と消防が合同で現場検証を行い、火事の原因などについて詳しく調査を進める方針です。

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